第10回TOCfE関西分科会

TOC for Education入門〜3つのツールのその1つ〜」に参加してきました。

この日のテーマは「ブランチ」でした。
ワークショップでは、ある童話をテーマにブランチを作成しました。
その成果をグループごとに発表しあったのですが、グループごとに個性があってなかなか面白かったです。
発表の中で、講師の飯室さんが次の質問を取り上げました。

「いったいどの程度掘り下げてブランチを作成すればいいのですか?」

その答えは、「いい加減に」でした。
「good enough」の状態までやる、もしくは「good enough」の状態でやめるのがよいとのことでした。

後半からは各自の成功談、失敗談をテーマにブランチを作成しました。
ここでは「ブランチ、恐るべし。。。」ということをまざまざと見せつけられることになりました。
ブランチで成功体験/失敗体験を整理するワークショップで実感したブランチの実力は、次の点です。

・ロジックが明確になる点
・見えていなかった(意識していなかった)因果関係が浮き彫りにされたこと

世話人の東さんが、「ここら辺がこれから明らかになってきますよ(笑)」と言われていた理由を体から溢れ出る冷や汗で理解しました。
グループで掘り下げたことも、ブランチが広がっていった要因だと思います。

う〜ん。ブランチ、できる子です。